いつもいつでもいつまでも

コーヒーと音楽と本音。いわきでの日常。

君がどこに行ったって

 

僕の声で守るよ

 

 

奏 のワンフレーズ。

 

なんて良い歌なんだろう!

 

 

 

 


こんな風に伝えられたり

 


歌えたらかっこいいだろうなぁ!

 

 

 

 


声はコンプレックスです。

 


この声嫌いだしシャイだから

 


余計モゴモゴしちゃう。

 


歌うのは好きだけど

 


人前で歌うなんて以ての外!

 


カラオケは行きません。

 

 

 

 


カフェでの研修中トレーナーに

 


その声でお客様に感動届けられるのか

 


って言われた時は声が出なくなった。

 


身体って本当正直!

 


よくサービス業やってこれたよな。

 

 

 

 


2歳の時に偶然録音されてた

 


カセットテープがあるんだけど笑

 


その頃から低くて超ハスキー。

 

 

 

あ、でも

 


話してる内容はかわいかった!

 


自分で言うのもなんだけど笑

 

 

 

 


パパ しゅき

 


ママ しゅき

 


じいちゃん しゅき

 


たいちろ しゅき

 

 

 

 


親戚  幼馴染

 


保育園の先生や友達と

 


しゅきが永遠続く。笑

 

 

 

 


物心つくと

 


ありがとうやかわいいも

 


言えない程シャイだったなぁ!

 


いつから素直になれなくなったんだろ?

 

 

 

 


別に今日は

 


記念日でもなんでもないけど

 


数字のゴロ的に

 


思い出すことがあって。

 

 

 

 

 

 

大切な人ともう

会えなくなってしまった

 

 

 

みなさんそんな経験ありますか?

 

 

 

 


人間生きてれば

 


いろんなことがある。

 


みんなきっといろんな別れを

 


経験してきたことでしょう。

 

 

 

その度に悲しんで泣いて

 


やっと別れを受け入れて

 


次に進んできた。

 

 

 

 


だけど

 


理由もわからず

 


途切れてしまった人がいる。

 


その人のことを思い出してました。

 

 

 

 

 

 

 


出逢えてなかったら

 


今の自分はなかったと思える恩人。

 

 

 

 


仕事で転勤になれば

 


あっちも家族で引っ越しになったり

 


地元に帰るタイミングも同じだったりと

 


遠い街に住んでる人には変わりなくて。

 

 

 

それでも

 


いつも心の同じ場所に存在する

 


特別な人だった。

 

 

 

 


互いに会いたかったのに

 


もう何年もずっと会えてなくて

 


あれが最後の言葉だったと

 


気付いた時には遅かった。

 

 

 

 

 

 

 


ご実家の場所はなんとなく覚えてたから

 


道に迷いながら何時間も車を走らせ

 


たどり着いたときは日付が変わる頃。

 

 

 

 


家族に会えたとしても

 


本人に会えなきゃ意味がない。

 


こんな時間にピンポンしても

 


ただの不審者でしかない。

 


ため息まじりにバーカってつぶやく。

 

 

 

 

 

情けない気持ちで車を走らせた。

 


ボヤけて見えてた景色が

 


後から鮮明になって思い出してくる。

 


さっき近くの駐車場で

 


すれ違ったあの人が

 


どうしても気になって引き返す。

 

 

 

 


Uターンした空地が

 


雨でぬかるんだ畑だと知ったのは

 


前輪がハマって動かなくなってから。

 

 

 

 


JAF  ーーー!!!

 

 

 

もう本当バカだ。

 

 

 

待ってる約1時間

 


いろいろ考えた。

 

 

 

 

目の前で起こることは

 


自分の生き方そのもの。

 


だとすれば、、、

 

 

 

 


きっともう違う時間を生きてる。

 


そうだとしたら過去の人だ。

 


過去に戻ったからハマった。

 


過去には絶対戻れない。

 


時間は巻き戻しできない。

 

 

 

すべての行いを本気で悔んだ。

 

 

 

 


生きてるかどうか

 


元気に健康で過ごせてるか

 


それさえ解れば良かった。

 

 

 

 

いつだか言ってた気掛かりなことが

 

 

なんでもないといい。

 

 


本当の最期じゃないことを願い

 


手紙を書いた。

 

 

 

 

 

 

 


JAFの人が到着し安心した。

 


娘さんと同じ名前だったらしく

 


ほっこりした。

 

 

 

 


お礼を言い

 


泥だらけの顔で走り

 


家のポストに手紙を入れてきた。

 

 

部屋の明かりが見えて

 

 

なんとなく大丈夫な気がした。

 

 

 

 

 

 

あれから返事はない。

 

 

 

 

きっと時計も地球も

 

動くことはない。

 

 

 

 

 

偶然か必然か

 

 

「 愛絆 」

 

 

本当良い名前

 

 


それだけで充分。

 

 

 

 

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